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~半日陰の庭便り~ワンランクアップさせる草花
2008/08/01(金)

真夏本番。暑い日々が続きます。
半日陰の庭は外気の暑さからちょっと開放されるような爽やかさを感じさせてくれます。
半日陰の庭は、日のよく当たる部分を除いては、グリーンが主体の植栽となり、緑の清涼感のあるお庭。日がほとんど入らない所では暗いイメージになることもありますね。そこで季節の草花(一年草)を入れてワンランクUPさせた明るい庭、花の楽しめる庭をつくりましょう。



小手毬庭園風景2008夏

主に半日陰に向く草花(初夏~秋にかけて)は、インパチェンス・トレニア・コリウスがお勧めです。小手毬庭園では、草花の花色も限定し、白のインパチェンスと紫のトレニアを宿根草の間に所々植えています。また、日のよく当たる東角部には白のジニア・リネアリスを植えています。
白色や紫色に限定することによって洗練された感じの清楚な色合いを演出できます。また、日陰での明るさも出ます。時々一輪挿し花瓶にトレニアを摘んで生けたりも出来ます(花を時々カットすることによって、花芽増殖も狙える)。宿根草の葉も一緒に生けるとよいですよ。特にカリガネソウの斑入りは一株お庭に植えておくと夏の切り葉には大変活躍し、お勧めです。


 
インパチェンスとトレニアを植えた庭
↑斑入りフウチソウやギボウシの間にインパチェンスとトレニアを植栽

斑入カリガネソウ  
↑斑入カリガネソウ 秋に薄紫の花を咲かせる宿根草(山野草)

ピンク系の植栽

白や紫の他、薄いピンク色の草花は半日陰の植栽に向いています。白や紫に比べてもっと明るく華やかな印象になります。このやさしいピンクの色合いは、半日陰の植栽にとてもよく映え、その雰囲気に自然な感じで溶け込みやすいのです。 

インパチェンスの濃い赤やピンク、オレンジ等を使えばエキゾチックな感じになるでしょう。
まさに常夏を連想させるような庭の演出にはよいでしょう。


このように、同じ草花であっても、色使いでその庭の印象はとても変わります。花の間隔をとって余裕ももって一株ずつ所々へ植え付けましょう。初夏~夏の草花は手間がかからず、キレイでとても重宝します。
皆さんもお庭にちょっと草花を植えて花を楽しまれてはいかがですか?

 注意)ほとんど日陰の場所では、インパチェンス・トレニアの花数が減少します

 

庭を彩る ナツハゼ
2008/07/30(水)

今年は猛暑で本当に暑い日々ですね。東京で夕立が少ないのが気になります。小手毬庭園では、この暑さに負けず青々とした緑の庭が、見た目にも涼しさをもたらしてくれています。特にナツハゼがきれいです。ナツハゼは秋の紅葉がすばらしく美しいのですが、初夏から夏にかけても、赤みのある葉色で、庭のコントラストをよくしてくれます。果実はメジロ等の鳥が夏の間に食べに来るので、残念ながら秋の黒い果実はあまり楽しめそうにありません。

Vaccinium oldhamii  ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科 スノキ属
落葉低木
日向~半日陰に向く

山地の林縁などに生え、高さが二メートル程になる落葉低木。花は5月下旬頃~6月に咲き、わずかに赤みを帯びた黄緑色で、多数が下向きについて穂のようになる。日がよく当たる場所では、葉が夏から赤みがかる。半日陰では緑色になる。秋になると葉は真っ赤に紅葉して美しい。 果実は秋に黒く熟し、食べられる。

ナツハゼの花

Vaccinium oldhamii-1

Vaccinium oldhamii-2

ナツハゼの紅葉