Phlox stolonifera ‘Montrose Tricolor’

フロックス属ハナシノブ科 原産地:アメリカ

和名:ツルハナシノブ ’モントローズ トリカラー’(斑入)
英名:Creeping phlox

常緑多年草(宿根草) 花期:4~6月 草丈:15~20cm

庭用途:グランドカバープランツ・ナチュラルガーデン・ロックガーデン・シェードガーデン(半日陰の庭)

ほふく枝を生じる株立ち性の多年草。這性で、株が大きくなると、ランナーで横に伸びてくる。長さ5cmの倒卵形で白地に緑の美しい斑入り葉。うすい紫色の花が4月~6月に咲く。

小手毬ガーデンでは、秋から冬は日陰。そんな環境でも丈夫で育て易い品種です。普通は白斑は弱いイメージがありますが、このモントローズ トリカラーは強健。年を重ねるごとに株が大きくしっかりとし、花付きもよく豪華に見えます。グランドカバーに向いています。冬は常緑とはいえ、葉の勢いがなく、目立たないかんじになります。比較的日光を好むので、日陰よりは、半日陰又は日向の場所に植えるとよいでしょう。うちでは石垣の手前に植えて、石に垂れる様を見せるようにしています。背丈が高くないので、植栽は、前側に植えるのがベストです。

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ツルハナシノブ斑入りの花 4月23日

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ツルハナシノブ斑入りをレイズドベッド(石垣)の手前に植えて楽しんでいる。