今年もやってきました!国際バラとガーデニングショウ。記念すべき20回に、吉谷桂子さんのお庭が帰ってきました!アニバーサリーガーデンとして「My Back Ground 1950s ~昭和30年代に生まれて」ミッドセンチュリーのインテリアと共に21世紀の現代を表す吉谷さんの花の植栽を楽しめるガーデンです。

国バラで吉谷さんの庭の植栽をお手伝いするのは4回目でしたが、吉谷プロフェッショナルチームのチームワークもよく、順調に2日間で植栽を完成させました。
私もドリフト植栽で魅せるガーデンを意識したガーデンにすべく、奮闘しました。

↑植物の持つフォルム(形)や、レイヤーとして見える重なりの美しさを考えながら配置してゆきます。

↑吉谷さんの指示をききながら、最終的な花の向き、高さ、位置を1鉢ずつ確かめながら植栽を仕上げて行きます。

そうやって完成したお庭は、よく白い壁が映える美しい庭に~。

大人な赤系の植栽から・・・ピンクの淡い植栽へと移行してゆきます

今年は国バラが一週間遅い開催であったことと、春の暖かさで、初めてアリウムを使う事ができています。いつもは間に合わないのですが、一週間遅いことで使えるプランツもまた変わり、来場者の皆様に一味違う植栽を楽しんでいただけるのではないかと思います。


↑サルビア ネモローサ、リナリア パープレア、ジギタリス シルバーフォックスがスパイクプランツ(剣型)としてドリフト。手前ブルーの花はペンステモン オバタス 他、ダリア、エキナセア白、ラムズイヤー、ふんわり背景効果のスティパ


入口側の角を飾るオーナメンタルな植栽 アカンサス・モリス、アンドロポゴン プレーリーブルースというグラス、ダイアンサス カルスシアノルム、黒葉のカラー’メモリーズ’、リナリア パープレアホワイト、手前のアンティークな赤色の花は、ニチニチソウ’タトゥー’という新品種。
↓ガーデンの囲い両サイドや裏側も見逃せませんよ!


↑裏側に明るいイエローガーデンもあります

会期は23日までです。是非お越しください~(^^)
他のガーデンの紹介は②でします。
第20回国際バラとガーデニングショウ②