プランツファイル
ヤマアジサイ
2009/05/29(金)
学名:Hydrangea serrata
アジサイ属 ユキノシタ科
和名:ヤマアジサイ 別名:コガクアジサイ・サワアジサイ
木陰・半日陰を好む落葉低木。北海道~九州・朝鮮半島南部にも自生する。高さはH0.5~1.5mくらい。花の開花は5月~7月。花はセイヨウアジサイ程大きくなく、派手さはないが、色は多種にわたり、ブルー・ピンク・赤・白などの品種があり、品のあるアジサイである。シェードガーデン・木陰になるような場所へ植えるとよい。剪定はあまりいらない種類である。株が大きくなったら、枝同士がぶつかって邪魔になっている枝や枯れ枝等を夏に剪定する程度でよい。
小手毬ガーデンでは、ヤマアジサイ'九重山'(クジュウサン)別名'霧の三彩'を植えています。5月から開花し、きれいな薄い青色の花をつけてくれています。とても可愛らしいです。この品種は、宮崎県で生まれた品種で、一重ガク咲き、葉に白、黄の散り斑が入っています。この葉の斑がとても美しいので、花が終わってもカラーリーフプランツとして楽しめます。土地のアルカリ濃度によっては、ピンクの花が咲きます。


葉の斑が美しいヤマアジサイ'九重山'
セキショウ
2009/04/15(水)
Acorus gramineus ショウブ属 サトイモ科
和名:セキショウ(石菖)
英名:Japanese rush
谷川の岩のほとりや湿地などに自生する常緑多年草。日陰~日向まで植え付け可能。日当たりのよい場所では、水を多く含む湿地に適す。乾きに弱いので、庭植えでは古くから流れの岩組みの間やほとりに植えられている。他日陰又は半日陰の場所、手水鉢・バードバスなどの近くへ植えるとよい。セキショウの花というと、ピンとこない方も多いかと思いますが、ニョキっとした太さ5mm程度のこんなかたちの花を3~5月につけます。(肉穂花序) 葉は細く、剣状で長さは20cm~30cm。原種の葉は緑色。他セキショウには多くの品種があります。斑入りのもの'バリエガータ'、黄色い'オウゴン'などは、庭の日陰を明るくしてくれます。小さいタイプの姫セキショウと呼ばれる葉の短いタイプのものもあり、盆栽などに使いやすい品種です。

シャガ
2009/04/07(火)
Iris japonica アヤメ属 アヤメ科
和名:シャガ
中国・日本原産(関東以西の山地)
多年草。高さ30cm。半日陰の庭や、高木の下草、生垣沿いの下草として庭に植えられる。
花期は4~5月。白地に中央部とに橙色のとさか状突起と橙色と紫斑がある。一日花で、次々に20輪程の花をつける。シャガが傾斜面、木の下で一面に咲く様子は白い蝶の群れのようで、美しい。葉は根生し、長さ30cm~60cm幅3cm程の剣状葉。一方向へ傾いて伸び、しなだれる。 植栽するときには、緩やかな葉のしな垂れ方向を見極め、しな垂れる方向を正面にして植えるとよい。

常緑のクレマチス'アーマンディ'
2009/03/19(木)
Clematis armandii franch クレマチス属キンポウゲ科
クレマチス'アーマンディ'
中国原種で、常緑のクレマチス。花期:3~4月 花径:5cm つる性:4~5m 一期咲き
芳香のあるクレマチスで、とても丈夫である。つるの伸びもよい。常緑の葉は光沢があり大きく厚い。マイナス5度までの環境であれば、越冬出来る。庭植えに適し、ガーデンの目隠しとしてフェンスに這わせたり、パーゴラ・アーチに利用できる。春早く花が咲き、春の訪れを感じさせてくれる品種。

↑アーマンディの花は無数に沢山の白い花をつけます。(撮影2009年3月19日)

↑隣地との境の格子フェンス・トレリスなどに這わすと目隠しとして利用しやすい。
グランドカバープランツ ダイコンドラ
2008/11/17(月)
学名 Dichondra repens var.carolinensis
和名 ダイコンドラ、ディコンドラ
ヒルガオ科 半耐寒性多年草(常緑)
草丈3~5cmで、グランドカバーに適したヒルガオ科の多年草です。半日陰向き。
日本には近縁のアオイゴケがあり、古くから庭園に用いられてきました。この品種は米国産で、関東以南の気候に適応します。ほふく茎を伸ばして地面を広く覆います。耐陰性、耐湿性がすぐれていてやせ地でもよく生育するので、芝生が育たない場所のグランドカバーとして利用されます。また、土壌の侵食防止に役立ち、景観用にも優れています。
濃緑色のハート型の葉が特徴です。
主に播種をして育てますが、苗でも探せば購入可能です。
小手毬庭園は、半日陰のお庭です。芝生を使用せずに常緑で柔らかな緑で覆いたいと考え、ダイコンドラを選びました。最初はサカタノタネの小袋を数枚購入。播種。結果場所によってかなりのムラが出来、均一さをかいてしまったので、苗を購入。補植しました。植えたのが7月頭。それから四ヶ月後にはびっしりときれいに繁茂しました。ダイコンドラは乾燥を嫌うので、夏場乾燥しないように、灌水はマメに行いました。秋から冬は日陰の庭なので、ほとんど灌水は行いません。自然の雨のみで、よほど晴天が1週間以上続き、土が乾燥している ようなら週1回灌水する程度でよいでしょう。グランドカバーとしては、タマリュウという選択肢もありますが、和が強くなってしまいます。緑の色もやや暗い色です。ダイコンドラは、芝生のような管理がいらない事、常緑であることが利点です。半日陰のお庭を明るいやわらかな緑で覆いたい場合には、このプランツが重宝するでしょう。
ダイコンドラ苗植栽後
ダイコンドラ植栽 2ヶ月後

ダイコンドラ植栽5ヵ月後
庭を彩る ナツハゼ
2008/07/30(水)
今年は猛暑で本当に暑い日々ですね。東京で夕立が少ないのが気になります。小手毬庭園では、この暑さに負けず青々とした緑の庭が、見た目にも涼しさをもたらしてくれています。特にナツハゼがきれいです。ナツハゼは秋の紅葉がすばらしく美しいのですが、初夏から夏にかけても、赤みのある葉色で、庭のコントラストをよくしてくれます。果実はメジロ等の鳥が夏の間に食べに来るので、残念ながら秋の黒い果実はあまり楽しめそうにありません。
Vaccinium oldhamii ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科 スノキ属
落葉低木
日向~半日陰に向く
山地の林縁などに生え、高さが二メートル程になる落葉低木。花は5月下旬頃~6月に咲き、わずかに赤みを帯びた黄緑色で、多数が下向きについて穂のようになる。日がよく当たる場所では、葉が夏から赤みがかる。半日陰では緑色になる。秋になると葉は真っ赤に紅葉して美しい。 果実は秋に黒く熟し、食べられる。



タリクトラム デラヴァイ
2008/07/25(金)
Thalictrum delavayi タリクトラム(カラマツソウ)属
キンポウゲ科 宿根草
和名: 雲南カラマツソウ(流通)
原産地 チベット東部~中国西部
草丈:1.5~2.0m
日向~半日陰を好む
直立性で株状となり根茎をもつ宿根草。長く伸びた多数の花茎に薄紫色の花(ピンクに近い)を盛夏につける。オダマキに似た葉で、丈の高くなる宿根草です。
小手毬ガーデンでは7月に丈1m位いに伸び、かわいらしい花を開花させました。
ヒューイットダブル(八重咲き種)もかわいいけれど、こちらは可憐という言葉が似合う花ですね。
HOSTA(ギボウシ)
2008/07/10(木)
ギボウシは半日陰の庭に向く最も代表的な宿根草です。入梅し、ギボウシが伸び伸びと活きてきました。開花もこの時期で、雨曇りの天気の庭の中で清楚な薄紫~白の花を咲かせてくれています。花がなくても秋まで変わらぬ葉色を保ち、葉の美しさで庭を彩るギボウシですが、花が開花するこの時期は、特に存在感が増しまね。
開花し始め。
全体的に開花。 ちなみにこれはHosta 'Wide Brim'
コバノズイナ
2008/05/28(水)
コバノズイナ Itea virginica
ユキノシタ科 ズイナ属
落葉低木
北アメリカ原産。5月~6月にボルトブラシのような総状花序に白い花を多数つける。
秋には葉が真っ赤に紅葉し、観賞価値の高い低木として近年注目されている。
あまり大きくならないという利点があり、庭植えに向く低木である。


アロニア
2008/04/28(月)
アロニア Aronia arbutifolia
バラ科 アロニア属
英名:Red chokeberry レッドチョークベリー
落葉低木
アロニアの花は4月に開花。可愛らしい白い花をつけます。秋には真っ赤な実を沢山付け、美しく紅葉します。花も実も葉も楽しめると、三拍子揃った庭木お勧めの木です。日当たりのよい場所を選んで植えるとよい。アロニアの実はあまり美味しくないのか鳥にすぐに狙われず、春先まで実が残ることが多い。セイヨウカマツカとして売られていることもあるが、カマツカ属ではない。


ハイノキ
2008/04/28(月)
ハイノキ Symplocos myrtacea
ハイノキ科 ハイノキ属
常緑
ハイノキの真っ白な花が沢山4月に開花。まるで雪が積もったように白い可愛い花を無数に咲かせます。この木を燃やすと厚く灰が残ることからこの和名が付いたとか。陰樹として庭木利用をするとよい。半日陰の庭木としてお勧めの木である。


オトコヨウゾメ
2008/04/19(土)
オトコヨウゾメ Viburnum phlebotrichum
スイカズラ科ガマズミ属
落葉中木
現在オトコヨウゾメの花が満開を迎えています。とても可愛らしいです。小さい白い花を10個程まとめてつけます。秋には赤い実も楽しめ、庭木として楽しめる雑木です。
