みなさんは季節の花壇づくりの時に、コンセプトを考えてからデザインしているでしょうか?コンセプトキーワードや、色彩(配色)イメージをデザインに落とし込むと、ワンランクアップした花壇づくりができます。
富士森公園のHAPPY GARDENでは、イメージシートを使ってコンセプトや配色をみんなで考え、決まったデザインを植物に実際に落とし込んで植え付けをしています。

桜が満開を過ぎて チューリップが見ごろになりました💛

昨年みんなで決めた冬春の花壇テーマ
春のおもてなし~可愛らしさとやさしさ~
プリティからエレガントへと流れるグラデーション花壇を目指しています。チューリップが咲いて 自分たちで決めた配色イメージが実現してきました。
こちらがプリティゾーン カラフルだけどどこか愛らしい 春らしく甘く可愛いらしいイメージに仕上げています


赤いチューリップは人目をとても惹きます リズムよく配置

こちらはエレンガントゾーン エレガントゾーンは控えめな配色で、大人っぽく。チューリップはあえて花色に合わせた落ち着いた配色にしています 
女性らしい配色が人気です

パンジーたちの後方にニョキニョキ立っている植物が見えていたかと思います。半月後きっと大爆発(^^)タネから育てた子たち、秋から小さなポット苗で仕込んだ子たちが咲き誇るのを私も今から楽しみにしています。

ここはボランティアの拠点となるコミュニティガーデン。プロから直接学び、勉強中のコミュニティガーデナーたちは、ここでの経験を活かしてすぐに同じ植物を地域の花壇や自分のガーデンのアイデアに取り入れ、実践してくれています。

東京は自粛で今年は皆さまのお目に留まる機会も少ないですが、WEB上でご紹介することで愛でていただき、花たちから元気パワーを皆様に届けられたらと思っています。