小さな日陰の庭でも、秋の紅葉を楽しめるものです。
我が家の小さな庭は、秋になり、大部分が日差しの届かない場所になっています。それでも、夏の暑さから開放された庭木たちは、紅葉を始めています。アロニアやソヨゴ、オトコヨウゾメの赤い実、ナツハゼ・ヤマボウシの紅葉、シロモジの黄葉、下草たちの枯れ際の黄葉も風情があります。
特に今年は夏のハダニ対策を気にしてしていたシロモジが美しく黄葉してくれてとても嬉しいです。子供達と、『葉っぱがきれいねー。』と話をしています。どの葉が好き?と尋ねると、『あの赤いの!』とか、『黄色いほうがいい!』とか、感性は姉弟によってまちまちです。
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↑右手前の黄色の葉が、シロモジ
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↑ナツハゼの紅葉はひときわ目立ちます。もう散り際になりました

庭の紅葉・黄葉は、秋の風情を感じられ、この季節ならではの景色をつくってくれます。この色の移り変わりを部屋から眺められるのですから、小さくても贅沢な感じがします。今年はコガネムシの異常発生で、アオダモはすっかり葉がドット柄のように食い荒らされ、落葉は早かったです。来年への課題は、コガネムシの発生をなるべく防除できるように対策をとることです。冬の間に土へオルトランを散布する予定です。
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↑アロニアの実と紅葉
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↑ギボウシの黄葉も風情があります
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↑ヤマボウシ、シロモジ、アロニアなどの庭木の紅葉が秋を感じさせてくれます

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↑まだもったいなくて、パンジーに替えられないコンテナ寄せ植え
コリウス、プレクトランサス’モナラベンダー’、プレクトランサス斑入り、コルジリネ