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みなさま、毎度趣味の園芸ビギナーズをご覧頂き、ありがとうございます。
ブログ更新遅くなってすみません。
今週のテーマは、「セントポーリアでエレガント」でした。

懐かしい!セントポーリア昔よく見たよね。そんなお声もいただきました。最近あまり脚光を浴びる機会がなくなっていましたセントポーリアに、もう一度スポットを当ててみようということで、取り上げさせていただきました。
エレガントなら、曲線美のある化粧鉢がおすすめ。エレガントをイメージする色は紫系やグレー、赤紫系、白等を使った配色。パープル(紫)は高貴な色として昔から利用されてきた気品のある色。上品で美しい色合いの花色をもつ、セントポーリアは、まさに花もエレガントそのもの。「室内の女王」と呼ばれる名ともリンクします。
置き場所はレースのカーテン越しの光が当たる暖かい部屋に。また、温度を18~25度くらいに保つと一年中花を楽しめます。

しかし、ちょっとお世話にはひと手間かかります。女王と呼ぶべき繊細さを持ち合わせているのです。まず、葉が肉厚で、折れ易く、傷がつきやすいので取り扱うときは丁寧にしましょう。水やりは冬は一週間に1回程度。春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりあげてください。セントポーリアは乾かし気味を好みます。水のやりすぎには注意しましょう。水やりには、冷たい水はNG。20~25度くらいの温水か、くみおきした常温の水を葉に水がかからないようにそっと株元にやります。
またビギナーには難しいかもしれないのですが、月に一度 20~25度の温水を葉全体にかけてあげると病害虫とホコリが洗い流され、病害虫防除になります。シャワー後はキッチンペーパーなどやわらかい布や紙で水気を拭き取り、日陰で乾かしてから日光へ当てましょう。

土の量は少なめがベスト。鉢土が多いと乾きがその分遅くなり、株が弱る原因になります。
そして弱アルカリ性の土を好みます。鉢土の量が少ない分、用土が酸性に傾いたり、老廃物がたまったりして土が劣化しやすくなります。年に1~2回(春と秋)に新しい用土に植え替えてリフレッシュさせましょう。セントポーリア用培養土を使えば簡単。小袋で手軽にホームセンターで入手できます。

市販されている苗は、ピートに植えられていることが多いので、セントポーリア用培養土に植え替えてあげるとその後の生長がよくなり、株もしっかりしてきますよ。